HTCは、VRコンテンツの定額配信サービス「VIVEPORT Infinity」を4月2日から開始すること発表しました。料金プランは月間12.99ドル、あるいは年間99ドルの2種類。本サービスに加入すると、HTC VIVEやOculus Riftにて、600件以上の作品が遊び放題となります。
豊富な加入特典
「VIVEPORT」はHTCによるVRコンテンツ配信プラットフォームです。これまでにも、月間で最大5作品までプレイ可能となる定額配信サービスがありましたが、「VIVEPORT Infinity」にて、楽しめる作品数が一挙に拡大されることとなりました。
本サービスには加入特典もあり、週末セール、無料配布コンテンツ、さらには毎月初めには10%オフクーポンの配布も含まれているとのこと。従来の定額サービス加入者か、新規で4月2日までに加入することで、2019年いっぱいは今回の価格が適用されるとのこと。
この他、今回のサービス開始を記念して、4月2日から4月7日の間にて、100件以上のタイトルでセールが実施される模様です。
注意点として、「VIVEPORT Infinity」では「VIVEPORT」にある全作品がプレイできるわけではありません。たとえば、人気作品でもある「SUPERHOT VR」、「Moss」、あるいは「Arizona Sunshine」などはサービス対象外となっています。
なお、ゲーム開発者向けの朗報もありました。レベニューシェアの見直しが実施され、従来の7割が、8割へと増分され、開発者側がより大きな収益を得られることになりました。
(参考)Road to VR、HTC VIVE