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ゲーム・アプリ 2019.09.27

自撮りでVRアバターが作れるスマホアプリが登場、その使い勝手は?

ソーシャルVRサービス「High Fidelity」を手掛けるHigh Fidelityは、ユーザーをVR向けアバターに変換するスマートフォンアプリ「Virtual You: 3D avatar creator」をリリースしました。ダウンロードは無料、iOSとAndroid双方に対応しています。

自撮りだけで作成完了、導入は少し大変?

「Virtual You: 3D avatar creator」は、スマートフォンのカメラでユーザーの姿を撮影(=自撮り)して使用します。撮影後にいくつかの質問に答えることで、VRアバターが完成。アバターは、ソーシャルVRアプリ「VRChat」などで使用できます。

アプリを試した米メディアUploadVRの記者は「輪郭や眉(の再現)に若干問題はあるものの、総合的には高い精度」とアバターの再現度を評価してした一方、完成したVRアバターを「VRChat」などに導入するのが大変だった、とも説明しています。

アバターを使用するにはまずHigh Fidelity社のアカウントとアバターを紐づけし、ゲームに“送信”する必要があります。同記者によれば、アプリ内で作成したアバターを探すのに、20分以上の時間を必要としたとのこと。少々時間はかかるようですが、比較的手軽にリアル寄りのアバターを作れるという点は評価できそうです。

「Virtual You: 3D avatar creator」のダウンロードはこちらから(iOS / Android)。

(参考)VentureBeat


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