心理学の実験などで有名な、アメリカ・スタンフォード大学が制作したVRコンテンツ「Virtual Becomes Reality: A Stanford VR Experience(以下、The Stanford VR Tour)」がリリースされました。対応VRヘッドセットはOculus Rift、HTC VIVE、VALVE INDEX(バルブ・インデックス)など。Steamから、無料でダウンロードできます。
「The Stanford VR Tour」は元々、スタンフォード大学の”Virtual Human Interaction Lab”に訪れるビジター向けに提供されていたコンテンツ。Steamのストアページによれば「存在の力を学ぶ、スーパーヒーローのように飛ぶ、人類がもたらす環境への影響を深く学ぶ」などを体験できるとのこと。基本的には、両手のコントローラーを使用しての体験が推奨されています。
本コンテンツは、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ氏が2014年、Oculusの買収を決定する前に体験していたことで知られています。開発者の1人Jeremy Bailensonさんは、内容自体には当時から変更を加えず、ライティングやモデルなどグラフィック面をアップデートしたと説明しています。
ソフトウェア概要
タイトル |
Virtual Becomes Reality: A Stanford VR Experience |
開発者 |
Jeremy Bailenson、Tobin Asher、Crystal Chan、Gabriel Mukobi |
パブリッシャー |
Virtual Human Interaction Lab |
対応VRヘッドセット |
Oculus Rift(Rift S)、HTC VIVE、VALVE INDEXなど |
価格 |
無料(Steam) |
(参考)UploadVR