2020年3月のVRゲーム「Half-Life: Alyx」によって、VR分野でも高い評価を獲得したValve。同社が非対称型(VRプレイヤー対非VRプレイヤー)の対戦ゲームを開発している可能性が浮上しました。
この情報を報じたのは、YouTubeチャンネル「Valve News Network」の Tyler McVicker氏。 McVicker氏は、「Half-Life: Alyx」の発表前に、同作の詳細を“予告”したことで当時注目を集めた人物です。
McVicker氏によれば、開発中(と思われる)タイトルのコードネームは「Citadel」。一方は見下ろし型の視点でAIの敵を召喚し、もう一方は、マップ上でそれらの敵と戦うシステムというのが同氏の予測です。
「Citadel」は、「Half-Life 2」シリーズ(Alyx含む)に登場する、コンバイン要塞の名称でもあります。ただ現時点では、「Citadel」と「Half-Life」の明確なつながりは見つかっていません。
McVicker氏は「Team Fortress 2」など別IPの可能性もあると指摘。なお、McVicker氏は、「Half-Life: Alyx」のリリース後、「Citadel」プロジェクトのためのシェーダーがアップデートされたと報告しています。
(参考)Road to VR
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