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ゲーム・アプリ 2019.12.15

Valveが「Left 4 Dead」VR版を開発中? ソースコードから発見か

Valve社関連ニュースを扱うYouTubeチャンネルValve News Networkは、同社がFPSゲーム「Left 4 Dead」のVR版のリリースを計画している可能性について報じました。「SteamVR」内のソースコード解析により、その存在が示唆されています。

Valve News Networkは、Tyler McVicker氏が運営するYouTubeチャンネル。ソースコードの解析・分析などを行っており、2019年11月には「Half-Life」シリーズのVR新作(=Half-Life: Alyx)の存在を正式発表前に予告しています。

ソースコードから確認

Valve News Networkによれば、ソースコードの解析によって “coach,” “biker,” “jimmy,” “riot_control,” “namvet,”などの「Left 4 Dead」シリーズに関連する名称を含んだコードが、新たに「SteamVR」内から発見されたとのこと。

Half-Life: Alyx関連の新発見も

Valve News Networkは、“Left 4 Dead VR”の発見と同時に「Half-Life: Alyx」に関連する要素を新たに発見したとも報じています。同チャンネルは、「SteamVR」内から、シリーズの敵モンスター、ゾンビの登場を確認したと説明。また「The Reviver」という名称(新たな敵モンスターと思われる)を発見したと解説しています。初代「Half-Life」の敵で「Half-Life 2」以降は味方となった「ボーティガンツ」も、ソースコード内から確認されました。

このほかにもValve News Networkは、「SteamVR」のソースコード内から「Half-Life: Alyx」に登場する武器の情報を発見したとしています。同チャンネルによれば、“Phys Gun”や “Energy Gun,” 、フラググレネードや「Half-Life」シリーズを象徴する武器“バール”などが確認されたとのこと。

(参考)VRScout

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