メタバースサービス「metatell」を運営する株式会社Urthが、総額6,000万円の資金調達を実施しました。本調達により、同社の累計資金調達額は約7,500万円に達しています。調達した資金は「metatell」の開発強化、人材採用と新規事業への投資等に当てられます。
今回の資金調達はシードラウンドのファーストラウンドにて実施。Iceblue Fund有限責任事業組合や90s1号投資事業有限責任組合等を引受先とする第三者割当増資と、三井住友銀行等からの融資によって行われました。
株式会社Urthは、「すべての個人が輝く社会をつくる」というミッションのもと、メタバースサービス「metatell」を中心に複数のサービスを展開しています。同社は2020年1月に設立され、代表取締役の田中大貴氏は元建築家です。
同社が提供する「metatell」は、企業の課題解決に適したメタバースサービスです。本サービスの特徴は、「Webブラウザからどのデバイスでも入室可能であること」「建築デザイナーが設計した3D空間であること」「管理画面システムによる自由なカスタマイズが可能であること」「定量的な分析が可能であること」が挙げられます。
今回の資金調達によって得られた資金は、主に以下の3つの用途に使用される予定です。
1. メタバースサービス「metatell」の開発強化
2. マーケティング活動の拡大
3. 人材採用と新規事業への投資
株式会社Urthは、日本に32万人もの建築士がいるという状況に着目し、その潜在能力をメタバースなどの新たな領域で活かすことを目指しています。同社CEOの田中氏は本調達に際し、「日本では人口に対して建築士が余っている状況で、その有用なリソースを違う領域に転用する余地があると考えられます。Urthでは、この建築のポテンシャルを活かして、メタバースなどの新たな世界に価値を提供しています」とコメントしています。
なお同社は、過去2期で50倍以上の収益成長を遂げ、2023年度には通年黒字を達成しています。この成長を基盤に、さらなる価値提供の加速を目指していくとのことです。
(参考)プレスリリース
