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話題 2023.02.17

まるで実写! フォトグラメトリ×「Unreal Engine 5」で作った“バーチャル路地裏”がスゴい

フォトグラメトリ(※)とゲームエンジン「Unreal Engine 5」を組み合わせて制作された、「バーチャル路地裏」動画が注目を集めています。

※現実の建物などをさまざまな方向から撮影して、写真データをもとに3Dモデルに変換する技術。

公開された映像からは、リアルに再現された壁のディテールやパイプ類なども確認できます。動画の投稿者3Dystopiaさんは「企業が労力を費やせば、数年後のメタバースはこうなるはず」と説明しています。なお、映像の冒頭と最後の部分は、「Unreal Engine 5」で制作した動画ではなく、現実世界で撮影した映像を使用しているそうです。

3Dystopiaさんによると、この空間は1,500枚の画像をもとにして制作されたとのこと。製作日数は10日間で、多くの時間は、レンダリング処理の勉強と検討に費やしたそうです。地上から撮影したため、屋根の部分のディテールは再構成が必要だったと、3Dystopiaさんは解説しています。

(参考)YouTube


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