ゲームエンジン「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社は、建築・建設の3Dデータを活用したコンテスト「Unity VR Archi Contest 2019」を開催します。プラットフォームは、株式会社Psychic VR Labが運営するVRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」が利用されます。
本コンテストではBIMで設計された建築・建設の3Dデータを「STYLY」上で公開し、建築・建設分野のエキスパートが審査します。
コンテストは今までに制作したBIMデータがあれば誰でも参加可能。募集期間中、作品提出に必要な「Unity Pro ライセンス」は、応募者へ無償で貸与されます。提出期限は2019年3月31日までとなっています。
「Unity BIM Importer」教育版が無償化
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、建築において3Dモデルをベースとした情報構築システムであるBIMデータを、直接的にUnityに取り込む機能である「Unity BIM Importer」に新たに「Navisworks対応版」をリリース。図面やプロパティの表示にも対応しています。
さらに教育機関に対して「Unity BIM Importer」の全機能を無償で提供することを発表しました。教育版の無償利用に関するお問い合わせなどはこちら。
コンテスト概要
コンテスト名 |
Unity VR Archi Contest 2019 |
参加条件 |
今までに制作したBIMデータがあれば、誰でも参加可能。 |
提出方法 |
ARCHICADやRevit、Rhinoceroseで制作された設計データをUnityに取り込み、設計コンセプト・設計図面・CGパースなどと一緒に「STYLY」へアップロード。 |
提出期限 |
2019年3月31日まで |
詳細URL |
http://bimimporter.unity3d.jp/topics/223/ |