感電体験デバイス「UNAGI」が発売。本格的な「VR×感電防止訓練」向け、展示会や無料体験会も予定

VRやスマホアプリとBluetoothで連動し、気軽に“感電”を体験できるデバイス「UNAGI」発売されました。価格は88,000円(税別)。7月3日から5日までの間、「第4回XR総合展 夏」にて展示されます。また8月6日には東京駅近辺、8月8日には立川駅近辺での無料体験会を開催予定です。

「電気を安全に取り扱う」ニーズの高まり受け開発、VR×感電防止訓練に

「UNAGI」は、主に体験型の感電防止訓練に活用できる、プログラム制御可能な感電体験デバイスです。世界的な脱炭素へのニーズの高まりに伴い、電気を安全に扱うための教育訓練のニーズが急速に高まっていること、また日本国内では毎年5〜60件の感電災害が発生しているという背景から発案されました。このデバイスによって、感電を安全かつ臨場感ある形で体験でき、事故の予防に役立てられます。

通信にはBluetooth Low Energy(BLE)を使用しているため、用途に応じて、様々な端末と連携させることができます。VRヘッドセット「Meta Quest 2」だけでなく、Android、iOSにも対応。VRを使用した本格的な感電事故体験から、スマートフォンを使用した手軽な感電体験まで、どのようなシーンでも利用可能です。また、Windowsの場合はSerial Port Profile経由で使用できます。

「UNAGI」は、感電タイミングや電流の強さなどをアプリケーションから制御できます。コマンドによって、電気ショックが発生するタイミング、出力電流（0.0mA～7.0mA）、持続時間（0.0sec～3.0sec）、周波数（2.7Hz～400Hz）が段階的に設定でき、用途に応じて様々な感電体験が実現可能です。

インストールするだけですぐに使用できるサンプルアプリケーションや、Unity向けSDKも付属。Bluetooth接続の知識が無くとも、スムーズに「UNAGI」を使用した開発が可能です。

「UNAGI」の価格は88,000円（税別）。7月3日（水）〜5日（金）には、東京ビッグサイトの「第4回XR総合展 夏」にて展示会を開催し、8月6日（火）に東京駅近辺、8月8日（木）立川駅近辺で無料体験会を予定しています。

展示会情報

無料体験会情報

製品概要

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