ユービーアイが“新規AAA級VRゲーム”の開発人材を募集中。有名タイトル関連か？

「アサシンクリード」や「レインボーシックス」シリーズなどで知られる大手ゲーム企業Ubisoft（ユービーアイソフト）のデュッセルドルフスタジオが、AAA規模のVRゲーム開発のための人材を募集しています。

今回Ubiデュッセルドルフスタジオが募集しているのは、「level designer（レベルデザイナー）」「narrative designer（ナラティブデザイナー）」「character artist（キャラクターアーティスト）」の3職種。各職業の業務説明欄では、採用者は“Ubiの最も優れたIPのひとつ（one of Ubisoft’s greatest IP’s）”を題材にした、未発表のAAA規模のVRゲームに携わることが説明されています。

2020年2月現在、今回の求人説明で言及されたIPの詳細は判明していません。Ubiは「アサシンクリード」シリーズ以外にも、「スプリンターセル」や「レインボーシックス」「プリンス・オブ・ペルシャ」など、多数の優れた（そして成功した）IPを保有しています。どのシリーズがVR化されるかは不明ですが、Ubiの技術力が注ぎ込まれた作品になることは間違いないでしょう。

VR方面にも着々と進出

Ubiは上記のような人気タイトル以外にも、2016年の「Eagle Flight」をはじめとするVRゲーム開発を行っています。直近では主要プラットフォーム向けに2019年3月にVRシューティング「Space Junkies」を発売。「アサシンクリード」や「プリンス・オブ・ペルシャ」を題材にした、VR脱出ゲームも制作しています。

2019年7月には、米メディアThe Infomationが、UbiとフェイスブックがOculus独占の新作VRゲームに関する契約を結んだと発表しました。現在、開発中のコンテンツの詳細は不明ですが、「アサシンクリード」シリーズと「スプリンターセル」シリーズの新作であるとのこと。