10月9日(金)、Oculus Storeにて「「通路(Tsuro)」 – タイルで道を作ろう」の販売が開始されました。対応ヘッドセットはOculus Quest。価格は税込990円で、日本語を含む8言語に対応しています。
「「通路(Tsuro)」 – タイルで道を作ろう」は、2005年にアメリカのWizkids社、後にCalliope Games発売に変更されたボードゲーム「通路(Tsuro)」のVR版。厳密にはThunderbox Entertainment開発によるiOS、Android向けモバイルアプリ版(2015年発売)を元にしたもので、2019年にSteam、Oculus StoreでPC向けVR版、Oculus Go版が発売されました。
ルールは参加者それぞれに当てられた石が盤上から落ちないよう、タイルを配置して道を作り、最後まで生き残ることを目指すというもの。1981年に野村トーイ(現:ハズブロ)より発売されたパズルゲーム「チクタクバンバン」を想起させる作りが特徴で、その分かりやすさと合間の時間に遊べる手軽さで好評を博しました。
モバイルアプリ版では「ループバトル」、「ロングロード」の独自ルール、最大8人まで参加可能なオンライン対戦を新たに追加。シングルプレイでも手ごわい3人のAIを相手に戦えるほか、「ドラゴンマスター」なる究極の試練に挑めるやり込み要素が用意されています。
Quest版の内容もPCVR版を踏襲。オンライン対戦も実装されていて、モバイル版、Steamそれぞれのプレイヤー同士で楽しめるクロスプレイにも対応しています。
なお、当初の発表では10月23日(※日本時間10月24日)発売と報じられていましたが、約2週間ほど前倒しされる形となりました。
ソフトウェア概要
タイトル |
「通路(Tsuro)」 – タイルで道を作ろう |
発売・開発元 |
Thunderbox Entertainment |
対応ヘッドセット |
Oculus Quest |
プレイ人数 |
1人(オンライン時:2~4人) |
価格(税込) |
990円(Oculus Store) |
(参考)Oculus Store