MyDearest株式会社は、VRミステリーアドベンチャー「東京クロノス」のクラウドファンディング実施、ならびに7/5からアメリカ・ロサンゼルスで行われる北米最大のアニメイベント「Anime Expo 2018」でのデモ展示を発表しました。
クラウドファンディングは7月10日(火)の22:00から開始予定。同社はこれに先駆けて「東京クロノス」のキービジュアル、また登場キャラクター「東国ユリア」のビジュアルとその名前が公開しています。
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豪華クリエイター陣が開発に参加
「東京クロノス(TOKYO CHRONOS)」は、MyDearest株式会社による「画面の向こう側へ行く」VRミステリーアドベンチャーです。制作には映画「楽園追放」のモーション監督を担当した柏倉晴樹氏、「ソードアート・オンライン」などのプロデューサーとして知られる三木一馬氏らが参加しています。
(キャラクター「東国ユリア」。最初に公開されたモノクロのビジュアルでは不敵に微笑んでいる姿が)
パブリッシャーには、主にビジュアルノベル作品をゲーム配信プラットフォーム「Steam」にリリースするSekai Projectを据え、プロモーションパートナーは日本のコンテンツの情報発信やグッズ通販などを行うTokyo Otaku Mode(トーキョーオタクモード)が担当します。
本作の対応プラットフォームはOculus(Oculus Go、Rift)、Steam VR(HTC Vive)、PlayStation VR(PSVR)、2019年初頭に配信を開始する予定です。日本語以外にも英語と中国語に対応します。
クラウドファンディングの開始日時が告知
2018年5月には「東京クロノス」開発のためのクラウドファンディングが発表されていました。このたび開始日時が7月10日の22:00(午後10時)であることが新たに告知されています。
主な目的は開発資金の調達、国内プロモーション費の調達、そして“「制作共犯者」を集結させること”としています。MyDearestは、「登場キャラクターや出演声優の公開、開発過程なども公開し、クラウドファンディング支援者の声を反映しながら作品を作り上げていく」としています。
現在クラウドファンディングの金額やリターンの詳細は未公開となっており、7月10日の開始日に伴う情報公開が待たれます。
Anime Expo 2018にも出展
アメリカ・ロサンゼルスで7月に開催される、北米地域最大級のアニメイベント「Anime Expo 2018」において、「東京クロノス」をテーマとしたパネルトーク「New Era of Visual Novel: Dive Into the Screen with VR Technology」、および本作のデモ展示が行われることも併せて告知されています。
パネルトークは米国ロサンゼルス時間で7月7日の12:00から13:00まで、Anime Expo 2018のRoom 404 ABにて行われます。デモは南ホール(South Hall)のブース番号4418、Sekai Projectブースにて、開発中でもの試遊が可能とのことです。