人気ゾンビドラマ「ウォーキング・デッド」を題材にした新作VRゲーム「The Walking Dead: Saints & Sinners」の予告編が公開されました。カリフォルニアの企業Skydance Interactiveが手掛けています。
「The Walking Dead: Saints & Sinners」の発売予定日は2020年1月23日。対応VRヘッドセットは、Oculus Rift、HTC VIVE、Valve Indexです。販売価格は発表されていません
原作要素も登場
「The Walking Dead: Saints & Sinners」は、ウォーカー(ゾンビ)の発生から3年が経過したアメリカ・ニューオリンズを舞台とした作品です。本作には複数の(独立した)ストーリーラインが存在し、原作コミックやTVドラマと関連した物語も各所で展開されます。
ニューオリンズの街にはゾンビ以外にも生存者のグループが存在しており、対立関係が生じています。Steamの説明によれば、プレイヤーはそれらのグループに参加して戦うほか、自分自身のために各グループと敵対することも可能とのこと。
プレイ時間は15時間ほど
「The Walking Dead: Saints & Sinners」のプレイ時間は、平均15時間以上と発表されています。メインミッションは20個ですが、オープンワールド形式で構築されたニューオリンズの街を自由に探索することが可能です。米メディアVarietyは、本作で遭遇する状況の一例として、生存者の組織が鐘を鳴らしゾンビを引きつけたことで、プレイヤーが安全のための移動を強要されるというシーンを紹介しています。
戦闘よりもアドベンチャー重視
「The Walking Dead: Saints & Sinners」のクリエィティブディレクター、 Adam Grantham氏によれば、本作の純粋な戦闘場面は全体の3分の1程度で、プレイヤーは残りのプレイ時間をストーリーの進行や街の探索、新アイテムの制作に費やす設計にしているとのこと。
Grantham氏は、本作について「もちろん我々は(プレイヤー)が作中で不愉快な体験をすることを計算して(制作を)しています。なんといっても「ウォーキング・デッド」ですから」とコメントしています。
ソフトウェア概要
タイトル |
The Walking Dead: Saints & Sinners |
開発元 |
Skydance Interactive |
パブリッシャー |
Skydance Interactive |
対応VRヘッドセット |
Oculus Rift、HTC VIVE、Valve Index |
ダウンロード |
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公式サイト |
http://skydance.com/interactive/walking-dead-saints-sinners/ |
(参考)Variety