Tender Clawsが手掛けるVRコンテンツ「The Under Presents」で、劇作家ウイリアム・シェイクスピアの「テンペスト」を題材にした演目「The Under Presents: Tempest」が上映されます。
今回発表された“VRシェイクスピア”は、7月9日から開幕。チケット代は15ドル(約1,600円)です。グループアクティビティの要素もあり、事前に予約した時間にロビーに集合、6人から8人でコンテンツを体験します。なお、新コンテンツを体験できるのは、Oculus Store(Quest/Rift)版のみ。Steam版では参加することはできません。
「イマーシブシアター」でシェイクスピア
「The Under Presents」は何度も同じ(けれど、少し違う)時間をループしながら、そして「物語の中の物語」へと再帰的に入り込むVR作品。登場人物である俳優が操作するキャラクターも登場し、現実と非現実の境界が曖昧になってゆく……という作品です。
米メディアRoad to VRによれば、「The Under Presents: Tempest」では、プレイヤーは幻想的な(dreamlike)セットで実際に物語の役を演じ、配役に対応する俳優がセリフなどの読み上げを行ってくれる、としています。
(参考)Road to VR
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