米テキサス公安局(Texas DPS)がオーストラリアの没入型訓練技術企業xReality Groupの子会社Operator XRとVRトレーニングの導入契約を結びました。契約総額は最大約370万米ドル(約5.4億円)に達する可能性があります。
導入されるのは、シナリオベースVRトレーニング「OP-2」です。警察官はこれを用いて戦術的な判断力やエスカレーション回避技術を習得できます。複数人での連携やミッション計画の訓練も可能で、テキサス公安局はこのシステムで即応性と安全性の向上を目指します。より頻繁かつ現実に近い訓練環境が提供される見込みです。
xReality Groupの最高経営責任者ウェイン・ジョーンズ氏は、この契約を戦略的な節目と位置づけました。テキサス公安局との提携は、OP-2の大規模展開の実績となり、他州への導入拡大に向けた参考事例になるとしています。また、米国市場での成長戦略強化にもつながると述べました。
契約の初期段階ではOP-2のハードウェアとソフトウェアの提供、導入支援、2年間の技術サポートが含まれます。これらは2026年第2四半期から開始され、初期契約額は約280万米ドル(約4.1億円)です。さらに追加の3年間のサポートが盛り込まれており、総額は最大約370万米ドル(約5.4億円)に達する見込みです。
Operator XRは最近、オーストラリア政府から約140万米ドル(約2億円)の助成金を受けました。この資金はAIを活用した開発計画の加速に充てられ、今後24か月でリアルタイムのフィードバック機能や自動シナリオ生成の強化を進めます。また、生産規模の拡大や国際的な認証取得にも取り組む予定です。
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