映画「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」で初登場した新キャラクター「ポーグ」。全身を羽毛に覆われつぶらな瞳を持つ鳥類クリーチャーで、チューバッカと一緒に絶叫しているシーンは話題を集めました。
そのポーグを部屋で育てるコンテンツが、ルーカスフィルム傘下であるILMxLABのプロジェクト「Star Wars: Project Porg」という名称でMixed Reality(MR、複合現実)コンテンツとして登場することが、ILMxLAB公式サイトにて発表されました。使用するデバイスはMagic Leap Oneです。
ポーグと一緒に遊んで仲良くなる
「Star Wars: Project Porg」では、自分のポーグが現実世界に登場。おやつをあげたり遊んだりして、ポーグからの信用と愛情を増やしていきます。ユーザーは、おなじみの金ピカドロイドC-3POからの小うるさい指示を受けながらとともに、ポーグが現実世界の環境にうまく適用できるよう教育していきます。
詳細はMagic Leapの開発者会議で公表予定
「Star Wars: Project Porg」は、ロサンゼルスで10月9日、10日(現地時間)の2日間に行われるMagic Leapの初の開発者会議L.E.A.Pカンファレンスで初披露される予定で、実物のデモンストレーションも行われるとのことです。プロジェクト詳細については、同カンファレンス内で行われるILMxLABの基調講演で、エグゼクティブのVicki Dobbs Beck氏によって公表される予定です。なお、開始時刻は10月10日水曜日の午前9時(現地時間)です。
また、同日午後1時40分から午後2時30分には、Michael Koperwas氏が登壇予定です。同氏の「ILMxLAB’s Galactic Lessons with Mixed Reality Storytelling」の講演の中では、Magic Leapとの提携や、新しいメディアに向けたストーリーテリングのアプローチ方法などについて紹介していくとのことです。
Magic Leapの開発者会議L.E.A.Pについては、こちらの記事でも紹介しています。
(参考)ILM×LAB