Home » ソニー、VR内での不適切なジェスチャーなどを検出して“シャドウBAN”する特許を出願


話題 2021.05.12

ソニー、VR内での不適切なジェスチャーなどを検出して“シャドウBAN”する特許を出願

ソニーが米国特許商標庁(USPTO)に対して、VR内での“不適切”なジェスチャーを検出し、非表示にすることが目的と思われる特許を2017年に出願していたことが判明しました。

特許の正式名称は「ソーシャルVRセッティング内での“シャドウBAN”(Shadow banning in social VR setting)」です。

“シャドウBAN”は、一般的なBANとは異なり、不適切行為を行ったユーザーを追放(アカウント停止など)するのではなく、問題行為を非表示化したり、音声をミュートするなどして対応するシステム。特許には、ソリューションとして、ユーザーの動きや視線を認識する方法や、アプリ側に検知のための“エージェント”を組み込む方法が記載されています。

VRChatやRec RoomなどVRでコミュニケーションをとることのできるソーシャルVRが人気を集めています、ユーザー数の拡大とともに迷惑行為が行われることも増えています。シャドウBANは、仮に実現された場合、ソーシャルVR内の安全や“治安”を、大きく改善することができるでしょう。ソーシャル系のサービスの利用者が増加している現在、問題行為への対応策は、重要度を増しつつあります。一方で、ユーザーの行動を監視することは、プライバシー問題に繋がる可能性もあり、慎重な運用が求められます。

現時点では、今回確認された特許が実用化されるかは不明ですが、ソーシャルVRに一石を投じる結果を生み出すかもしれません。

(参考)UploadVRVRScout

Mogura VRはVRScoutのパートナーメディアです。


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード