ソニーの「次世代VRシステム」は4Kディスプレイや振動フィードバック搭載か

ソニー・インタラクティブエンタテインメントが開発中のPlayStation 5向け次世代VRシステムについて、4Kディスプレイやインサイドアウト方式のトラッキング、そしてフォービエイテッド・レンダリング等の機能が搭載される可能性が報じられました。

「複数の情報筋」から寄せられた情報、4K解像度に振動フィードバック

米メディアUploadVRは「複数の信頼できるソースから得た情報」として、SIEがパートナー企業に対し次世代VRシステムの情報を共有している、としています。同メディアによれば、新型VRデバイスのディスプレイ解像度は4000×2040 (片目2000×2040)。IPD調整ダイヤルが搭載されているほか、フォービエイテッド・レンダリングにも対応。さらにヘッドセット本体には、振動フィードバック機能が実装されるとのこと。

UploadVRが報じたこの情報が正しい場合、インサイドアウト方式のトラッキングの採用は、プレイ時の快適性やセットアップの簡略化を実現するでしょう。高解像度のディスプレイに対応した、よりリッチなグラフィックのVRゲームの登場も期待されます。

2021年5月現在、新型デバイスの正式名称は不明です（「PSVR2」になるかどうかすら確定していません）。ソニーは2021年以降のリリースと明言していますが、詳細な発売時期は明らかになっていません。