Snapchatを運営するSnapが、2026年1月28日に完全子会社のSpecs Inc.を設立しました。この新会社はARに特化した組織です。分社化によりブランドの独立した成長を促しつつ、2026年後半に予定されているARグラス「Specs」の一般公開に向けた準備を進める狙いがあります。
ARグラスのSpecsは、現実にデジタル体験を融合させるARデバイスです。レンズ越しに3Dオブジェクトを現実へ重ねて表示します。操作は手や声で行い、独自のシステムが状況を先読みして動作します。プライバシーを保護しつつ、ユーザーの生活を支援する仕組みです。Snapはこれを生活に集中するためのコンピュータと定義しています。
Specsは消費者向けの名称です。これまでSnapはARグラスの開発者版を「Spectacles」という名称で展開、アップデートを繰り返してきました。
直近では、ARグラスからデジタルグッズの販売を容易にする仕組みを導入。クラウドサービスの提供により、高度なAR表現の構築も支えます。AIを組み合わせる機能や、WebXRへの対応も行われています。外部機能と連携するAPIなどを活用し、世界中の開発者が物理環境を活かしたコンテンツを制作中です。
Snapは物理的な道具をデジタル化する長期ビジョンを掲げています。Specsは、2026年後半には一般公開される予定です。新会社Specs Inc.の設立により、この計画はさらに加速する見通しです。
参考
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