ライブ配信サービス「SHOWROOM」を運営するSHOWROOM株式会社は、一体型VRデバイス「Oculus Go」対応のVR用プレイヤー「SHOWROOMPlayer for OculusGo(α版)」の延期を発表しました。
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お知らせ:SHOWROOMPlayer for OculusGoを6月中にリリース予定と言いましたが、延期になります(ごめんなさい!)
現在鋭意製作中ですが、「SHOWROOMの視聴空間をVR化し、その中で視聴者同士お喋りしながら同じ配信を見る」という体験を提供する予定です。一部お見せしますのでもう少々お待ち下さい! pic.twitter.com/vyi7pGunBy— Negipoyoc (@CST_negi) 2018年6月30日
本プレイヤーは、「SHOWROOMの視聴空間をVR化し、その中で視聴者同士お喋りしながら同じ配信を見る」という体験を提供する予定としています。ユーザーは実際に客席にいるような目線でSHOWROOMの番組を視聴できます。公開された動画では、メニューから番組の切り替えや、ユーザーのアバターが番組を見ている様子、座席の移動が行えることが確認できます。現在、VR用プレイヤーリリース予定の時期は発表されていません。
5月18日、Mogura VR編集部は同社のCTOである佐々木康伸氏に行ったインタビューを掲載しています。佐々木氏は「ユーザーの体験価値の向上と、新しいユーザーや配信者の獲得に繋げたい」と話しました。また、「(VR対応プレイヤーは)バーチャルYouTuberとの相性が非常に良いので、コラボレーションや新しい機能が増えていくと思います」とコメントしています。