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VR体験施設 2018.09.24

視野角210度「StarVR」で没頭するホラーVR 秋葉原に

アミューズメント施設などを運営する株式会社セガ エンタテインメントは、東京・秋葉原のVR体験施設「SEGA VR AREA AKIHABARA」にホラーVRアトラクション「タブー」を設置します。この「タブー」は5K解像度かつ視野角210度を誇るVRヘッドセット、「StarVR」開発者版(※)を採用しています。

※今秋発売予定のStarVR Oneとは異なります。

「タブー」は4人同時プレイが可能なインタラクティブ・ホラーVRアトラクションです。オカルト好きな女の子が大切にしていた人形「タブー」をとあるルートで手に入れた人々が、怪しげで不気味なゲームを繰り広げます。

ゲーム中は現実のテーブルに設置されたボタンを常に押しっぱなしにする必要があり、 “なにが起こっても”そのボタンから手を離してはいけないとのこと。どのような恐怖体験が待ち受けているのでしょうか。

Mogura VR編集部では現地取材を行いました。

何が起きても両手を離してはいけない


体験をする際は、魔法陣の描かれたテーブルの前に4人で座り、両手を赤いボタンの上に置きます。ゲームが始まったら常に押し続けないとならないのですが、ボタンは固くて押し続けるためには力が必要で、気を抜くと手が離れてしまいます。

少女が持っていた人形を手に入れたエピソードが終わると、VR内では現実と同様の魔法陣が描かれたテーブルにつき、中央の不気味な人形に質問をする儀式が始まります。

2つ質問があるうちどれを選択するかは多数決で決まります。質問に答えていくうちに人形の様子がおかしくなってきて……。少女の死の直前の状況が目の前に現れたり、少女の恨みの深さを体験します。

びっくりしたり、怖がったりしてうっかりボタンから手を離すと魂を吸い取られていきます。

全員生きたままでゲームが終わるか、死亡してしまうのかは、参加者全員の行動次第です。


SEGA VR AREA AKIHABARA」は半数の客が海外からの観光客とのこと、フロアに置かれた出身国にシールを貼ってもらうポスターを見ると世界各国から訪れています。筆者が体験しに行った日はフロアの8割は海外の方でした。


「タブー」は日本語、英語、中国語、韓国語に対応し、4人それぞれ別言語を選択できるので、各国の友達と同時に体験できるようにしています。

「タブー」概要

タイトル

インタラクティブ・ホラーVRアトラクション「タブー」

プレイ料金

1名1,200円(税込)

プレイ時間

約12分

対応言語

日本語、英語、中国語、韓国語

稼働開始日

2018年9月22日

営業時間

10:00~22:30

設置店舗

SEGA VR AREA AKIHABARA

店舗所在地

東京都千代田区外神田1-11-11
外神田1丁目ビルディング
セガ 秋葉原3号館 6F

店舗HP

https://tempo.sega.jp/tnsb/vr-area_akiba/

(参考)株式会社セガ エンタテインメント プレスリリース


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