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話題 2022.02.17

1台で3Dスキャンできる小型デバイスのクラウドファンディング進行中 現在は約5,100万円調達

小型3Dスキャナー「Revopoint POP 2」のクラウドファンディングが、Makuakeで実施されています。同デバイスはAR/VRモデル制作に対応。当初の目標額は50万円でしたが、2月17日(木)現在、調達金額は5,100万円を超えています。

「Revopoint POP 2」は、3Dスキャナー「Revopoint POP」の後継モデルです。3Dプリントやリバースデザイン方面での使用も想定。シングルフレーム最大0.1mmの精度と0.15mm間隔の3D点群データという仕様で、高精度なキャプチャーを実現しています。

3Dスキャンは、回転テーブルを使用するほか、「Revopoint POP 2」を手に持って行うことが可能。スキャン方法は自由に切り替え可能です。発表によれば、スキャン時のフレームレートは10fps。6軸のジャイロセンサーも組み込まれ、正確に空間位置情報が得られるようになっているとのこと。

「Revopoint POP 2」の重量は195gです。PCやスマートフォンとはUSBケーブル1本で接続可能。スキャンは本体内蔵のチップで行われるので、高スペックのPCなどは必要ありません。スキャンに使用する専用のソフトウェアは、無料ダウンロードできます(Windows、Mac OS、Android、iOSに対応)。

今回のクラウドファンディングは、2022年3月まで実施される予定です。「Revopoint POP 2」は、デバイス一式が購入できる“スタンダードセット”のほか、収納バッグやパワーバンク、回転テーブルも付属する“プレミアムセット”が注文可能。現在、Makuakeでは限定割引が実施されており、価格は67,100円(税込)からです。

(参考)Makuake


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