スマートグラス「Ray-Ban Meta」を販売する実店舗“Meta Lab”が、ロサンゼルスでオープンします。11月8日から12月31日までの期間限定で営業が行われる予定です。
「Ray-Ban Meta」は、2023年10月に発売されたスマートグラスデバイス(国内では未発売)。ディスプレイに映像を映す機能はありませんが、2つのカメラとマイク、指向性スピーカーを搭載しており、写真や動画の撮影、リアルタイムでの配信、音声によるナビゲーションや通話といった機能を使用できます。2024年9月には、「Meta AI」関連の大規模アップデートも告知されました。
今回オープンした実店舗は、「Ray-Ban Meta」をイメージした外観が特徴。店内には没入型コンテンツの体験コーナーが用意されており、AIが生成した“マリブのビーチにいるような”体験ができるとのこと。また店内では「Ray-Ban Meta」向けメガネケースのカスタマイズも楽しめます。
店舗自体は、“カスタム・カルチャー”をフィーチャーしており、時期によって2つの店内テーマが展開される計画です。現在は南カリフォルニアのローライダーカルチャーに加えて、写真家のエステバン・オリオル、模型職人のアーマンド・フローレスなどを称えることがテーマ。12月初旬からは、ロサンゼルスのヴィンテージ文化などに由来するDIYスタイルに、フォーカスする予定です。
(参考)Meta