2月22日(水)に発売されたPlayStation VR2(PSVR2)の累計売上台数が、4月までの段階で60万台に達していたことが明らかになりました。
PSVR2の売上台数が60万台を突破したという情報は、5月24日(水)に行われたソニーの事業説明会で公開されました。
説明会で使用された資料画像からは、初代PSVRとPSVR2のローンチから6週間の売上を比較したグラフを確認できます。グラフ下部の解説文では、PSVR2の期間中の売上が、初代PSVRと比べて8%ほど高かったことが説明されています。
(引用:Sony Business Segment Meeting 2023 Game & Network Services Segment)
初代PSVRは、リリースから8か月未満で累計売上台数が100万台に到達。2019年末には500万台を突破したことが確認されました(参考)。仮に、PSVR2が現在の(初代PSVRを超える)販売ペースを維持できた場合、将来的には、さらに高い売上台数を記録する可能性も考えられます。
なお、ソニーグループ株式会社の十時裕樹代表執行役社長COO兼CFOは、3月にMorgan Stanley Technology, Media & Telecom Conferenceで行われた座談会にて、「PSVR2の売上台数は、500万台だったPSVR1を上回る可能性が十分にある」とコメントしたことが、UploadVRによって報じられています。
(参考)UploadVR
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