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ゲーム・アプリ 2020.07.17

日本語対応も確定、「アウターワールド」作者の新作「Paper Beast」PCVR版の発売日が発表

PlayStation VR(PSVR)向けに海外先行でリリースされた「Paper Beast」のPCVR版が7月24日に発売されることが発表されました。合わせて、ゲームプレイトレイラーがYouTubeで公開されています。

本作は、1991年発売のアクションアドベンチャーゲーム「Another World(邦題:アウターワールド)」の作者エリック・チャヒ氏の新作にして、氏が代表を務める独立系ゲームスタジオ「Pixel Reef」のデビュー作となるパズルアドベンチャーゲームです。プレイヤーは電脳世界の深淵に生まれた不思議な生き物「Paper Beast」の謎を解き明かすため、彼らとの交流を図りながら未開の仮想世界を探索していきます。

地形や生物の動作全てに物理演算処理が施されていて、それを活かしたパズル要素が満載。本編の「アドベンチャーモード」以外にも「サンドボックスモード」が収録されており、神様になった気分で世界を自由に創造する遊びが楽しめます。また音楽周りでも、今年で結成20周年を迎える日本のガールズロックバンド「つしまみれ」が一部の楽曲を提供。本編の環境音楽はロリー・ポーター(Roly Porter)氏が手掛けています。

PCVR版はグラフィック全般の向上のほか、サンドボックスモードの拡張、新たな動植物やアイテムの追加、移動システムの改善が行われます。この内、移動システムに関しては新たに連続移動(スライド式)の導入が発表。PSVR版はテレポート式限定でしたが、PCVR版では思うがままに電脳世界を歩き回る作りに一新されている模様です。

また、以前の報道では言語サポートは英語、フランス語のみでしたが、後にそれら2つを含む10言語への対応が確定。その中には日本語も含まれており、関連してSteamストアページも完全日本語化されています。

6月17日に開催された「Steam Game Festival: Summer Edition」では、本作の無料体験版もお披露目され、現在もストアページからダウンロード可能です。発売まで約1週間、気になる方はぜひダウンロードしてチェックしてみましょう。

(参考)UploadVR


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