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話題 2021.04.25

IOCが「オリンピック・バーチャル・シリーズ」開催、バーチャルサイクリングのZwiftら参加

2021年4月22日、国際オリンピック委員会(IOC)は、オリンピックライセンスイベント「Olympic Virtual Series(オリンピック・バーチャル・シリーズ)」の開催を発表しました。5つの国際競技連盟およびゲームパブリッシャーと提携し、eスポーツタイトル等での競技を行います。

合計5つのイベントが開催、バーチャルスポーツで盛り上がる

「Olympic Virtual Series」は様々なバーチャルスポーツやデジタルゲームを通して行われる、オリンピックライセンスイベントです。合計で5つのイベントが開催され、それぞれ異なる形やコンセプトで行われる予定。中には参加型のイベントもあるとのこと。開催期間は2021年5月13日から6月23日です。

「Olympic Virtual Series」に参加する競技の国際連盟や使用されるタイトル、およびそのパブリッシャーは以下の通りです。

・世界野球ソフトボール連盟(WBSC):eBASEBALLパワフルプロ野球2020(コナミデジタルエンタテインメント)
・国際自転車競技連合(UCI):Zwift(Zwift)
・国際ボート連盟:オープンフォーマット
・ワールドセーリング:バーチャルレガッタ(Virtual Regatta SAS)
・国際自動車連盟:グランツーリスモ(ポリフォニー・デジタル)

IOCのトーマス・バッハ会長は本イベントについて、「Olympic Virtual Seriesは、バーチャルスポーツの分野で視聴者とのダイレクトな関わりを深めることを目的とする、新しくユニークなオリンピックのデジタル体験です」とコメントしました。

「Olympic Virtual Series」への参加方法や一部イベントで提供される賞品など、詳細は近日中に発表予定。最新情報はオンラインでも確認できます。

(参考)IOC


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