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Meta Quest 2019.12.11

【Oculus Quest】ハンドトラッキング対応アプリ・機能一覧(12月10日時点)

2019年12月10日、Oculusは一体型VRヘッドセットOculus Quest(オキュラス クエスト)向けのハンドトラッキング機能を実装しました。

本稿では、12月10日現在判明している、ハンドトラッキング機能が対応するアプリを紹介します。

Oculus Quest(以下Quest)のハンドトラッキング機能は、2019年9月に開催されたOculus Connect6(OC6)で発表されました。本機能を使用することで、ハンドコントローラーを使用しなくても、手を動かすだけで同VRヘッドセットを操作することができます。OC6ではハンドトラッキング機能の実装は、2020年初旬予定とされていました。

Oculusは、ハンドトラッキング機能は“テスト機能”として実装され、実装直後は一部のOculus公式アプリでのみ使用可能と告知しています。サードパーティー製アプリ(各種VRゲームなど)では、ソフト側が必要なアップデートを行わない限り、ハンドトラッキングは使用できません。

ハンドトラッキング対応アプリ(12月10日時点)

ホーム画面&Oculus;ブラウザ

Questのホーム画面(Oculus Home)と専用ブラウザでは、ハンドトラッキング機能を使用して各種設定やネットワーク体験が行えます。ブラウザに関しては、これまでのハンドコントローラーでの操作と比較して、操作のスムーズさが向上することが期待されます。

Oculus TV

TV番組や映画を視聴できる無料アプリ「Oculus TV」も、ハンドトラッキング機能の対応アプリであることが判明しています。米メディアUploadVRによれば、停止や再生、スキップといった操作をハンドトラッキングで操作できるとのこと。

ガーディアン設定

Questを利用する際、動き回るための安全なスペースを設定するガーディアン(の境界線)も、ハンドトラッキングを使用して設定することができます。Questでは現在、境界線の設定にハンドコントローラーを使う必要がありますが、ハンドトラッキングの実装後は、この作業を手で行えます。

(参考)UploadVR


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