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Oculus Go 2019.02.06

Oculus Go、アップデート予定か スリープ周りの設定など追加

一体型VRヘッドセットOculus Goの、新たなソフトウェアアップデートの内容が判明しました。今回のアップデートでは、バッテリー設定の拡充、映像録画中の音声録音機能などが追加されます。

着用した瞬間に起動する設定が可能に

今回のアップデートにより、ユーザーがOculus Goを着用した瞬間、本体の電源が入れるかどうか設定できる機能が、設定項目に追加されました。この機能は、利用者の希望によりオンオフが可能です。上記の機能に加えて、ユーザーがOculus Goを頭部から外した際、ヘッドセットがスリープ状態に移行するまでの時間を、詳細に指定できるようになりました。

本体のみでの録音が実現

新アップデートにより、Oculus Goに音声の録音機能が実装され、映像と音声の同時収録が可能となりました。

アップデート前のOculus Goでは、映像と音声の同時収録が不可能でした。映像と音声を収録するためには、ユーザーはOculus Goの録画機能をオンにした状態で、外部機器とOculus Goを接続し、外部機器側で音声を録音する必要がありました。

オンライン状態を即座に確認

他のOculus Goユーザーの利用状況をワンクリックで確認することが可能となる“通知ボタン”が、メインメニューに追加されました。このボタンを押すことで、最近Oculus Goで一緒に遊んだ他ユーザーのリストが表示され、同時に録画機能が起動します。

アップデートは段階的に配信

今回公開されたアップデートの内容は、段階的に配信されます。詳細な配信時期は公開されていません。UploadVRは、いくつかの追加要素はサーバー側での実装に留まり、Oculus Go本体側には実装されない可能性が存在することを指摘しています。

(参考)UploadVR


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