SFアクションアドベンチャーゲーム「No Man’s Sky」の最新アップデート「Desolation」が7月17日、開発のHello Gamesより発表と同時に配信開始となりました。PC、PlayStation 4、Xbox Oneの全プラットフォームが対象となります。
本アップデートでは、宇宙に遺棄された貨物船を探索する新イベントが追加。プレイヤーは未知のエイリアン、暴走したセキュリティシステムを排除しながら、狭く不気味な雰囲気に満ちた船内を探索していきます。内部の構造は乗り込むたびに変化。船ごとに独自のストーリーも設定されていて、乗組員や船長が残した記録を見つけ、真相を探っていくアドベンチャーゲーム的な要素も盛り込まれているようです。
イベントの追加以外にもグラフィックの強化、戦闘システム改良が今回のアップデートで実施されています。2019年8月14日のアップデート「Beyond」で可能になったVR周りも、カメラ配置に関する問題、武器の影がVR外に表示されてしまう不具合の修正が行われています。詳細に関してはパッチノートを参照ください。
「No Man’s Sky」は1800京以上に及ぶ惑星、銀河を冒険していくSFアクション・アドベンチャーゲームで、国内ではPlayStation 4版、PC（Windows）版が販売中です。
2016年の発売当初は惑星生成パターンの乏しさ、システムの説明不足などもあってプレイヤーから批判が集まっていましたが、継続的なアップデートを重ねて改善し好評を獲得。発売から3年半が経過した2020年現在もアップデートは続いており、2019年8月14日には本編がVRで遊べるようになりました。
以降もVR対応のフォトモード、“生きた宇宙船”、クロスプレイ機能などがアップデートで追加され、盛り沢山なコンテンツを揃えたゲームへと進化し続けています。
