株式会社日本経済新聞社は、新聞記事や広告からARコンテンツを表示するスマートフォンアプリ「日経AR」をリリースしました。解説動画や商品の紹介などをARで表示することにより、新聞の情報を広げるとしています。
「日経AR」は、紙面に掲載された指定のマーカーをスマートフォンのカメラで読み取ることで、編集記事のより詳しい解説動画を見ることができるアプリとなります。広告では掲載企業のサイトへ移動したり、紹介する商品に関連した画像や動画をスマホの画面上に表示し、表示した物体を動かすことも可能とのこと。
「日経AR」の第1弾として、日本経済新聞社は12月2日に発行する金融情報紙「日経ヴェリタス」においてARコンテンツを展開します。カバー特集のテーマは「イノベーション」で、技術革新により登場する製品をARを使い立体映像で紹介。他面でもマーケットの「なぜ」や企業のニュースに関連する解説を、動くグラフや動画で見ることができるとのことです。
本アプリの開発においては、スターティアラボ株式会社のAR技術を、またデータマネジメントとして株式会社オプトのアプリデータマネジメントツール「Spin App」がそれぞれ採用されています。「日経AR」は今後、機能の拡充を進めていき、スタンプラリー機能を搭載するなど活用の幅を広げていくとしています。
「日経AR」のダウンロードはこちらです。
・iOS版