Niantic Spatialは、3Dスキャンアプリ「Scaniverse」のAndroid版をアップデートし、エンタープライズ向けのクラウド機能を追加しました。
今回のアップデートは先行してiOS版でも対応していたScaniverse for business」への対応です。クラウドを通じたガウシアン・スプラッティングおよびメッシュの処理に対応しました。ガウシアン・スプラッティングは、複数の写真や映像から3D空間を再構成する技術です。また、複数ユーザーで利用できるSitesの共有機能も追加されています。


また、3Dスキャンした現実世界をベースに位置座標を合わせるNSDKのVPS機能にも対応しました。
あわせて、新しい圧縮フォーマット「SPZ4」が導入されました。SPZ4は従来と比べて圧縮速度が3〜5倍向上し、ブラウザでの表示速度は最大20倍高速化しています。スキャンデータをウェブ上で共有・閲覧する際の利便性が大きく向上します。
さらに、360°カメラ「Insta360 X4」および「Insta360 X5」との連携ワークフローも追加されました。これにより、高品質な空間スキャンをより短時間で撮影・処理できるようになっています。
Scaniverseはスマートフォンで3Dスキャンを撮影・共有できるアプリです。スキャンデータは複数の3D形式でエクスポートでき、映像制作やデジタルアート、個人アーカイブなどに活用できます。スキャンの処理はオンライン接続なしで端末上のみで完結します。Androidアプリはバージョン7.0以上の端末に対応しており、Google Playからダウンロードできます。なお、Scaniverseのアカウント登録は公式サイトから行えます。
Scaniverse アプリ概要
| アプリ名 | Scaniverse |
| 開発元 | Niantic Spatial Inc |
| 対応OS(Android) | Android 7.0以上 |
| 価格 | 無料 |
| 主な新機能 | クラウド処理(ガウシアン・スプラッティング・メッシュ)、Sitesマルチユーザー対応、NSDK連携、SPZ4圧縮、Insta360 X4/X5連携 |
| ダウンロード | Google Play |
| 公式サイト | scaniverse.com |
参考
Niantic Spatial 公式X
Scaniverse | Free 3D scanner
