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ゲーム・アプリ 2021.07.21

VRアドベンチャー「Moss」と“流血”アクション「GORN」の売上が100万本を突破

2021年7月、各プラットフォーム合計の売上本数が100万本を突破したVRゲームが、新たに2作品確認されました。今回、“100万突破”したのは、高い評価を誇るVRアドベンチャー「Moss」と、グロテスク描写が特長的な“流血”アクションゲーム「GORN」です。

「Moss」は3人称視点のVRゲーム。プレイヤーは主人公の白ねずみ「Quill」を導き、オブジェクトを動かしたり、敵と戦闘したりしながら冒険を繰り広げていきます。2021年7月9日には、PlayStation VR向けに続編「Moss: Book II」の開発が進められていることも発表されています。

「GRON」は、剣闘士としてコロシアムで戦う作品。絵柄はコミカルながら、斬りつければ腕は飛び、顔はつぶれるという残虐描写が特長です。

「Moss」は2018年にPlayStation VR向けにリリース。「GORN」は2019年に正式版(1.0)がSteamで配信が開始されました。両ゲームはマルチプラットフォーム展開を行っており、現在はOculus Quest(オキュラス クエスト)版も配信されています。

米メディアRoad to VRによれば、100万本を売り上げたことで「Moss」の収益は約2,250万ドル(約25億円)。「GORN」の収益は、約1,200万ドル(約13億円)に達しているとのこと(※)。なお、これらの“数値”からは、プラットフォーム使用料は除外されています。

(※:「Moss」は1本あたり30ドル。「GORN」は1本あたり20ドルで計算。セール時の割引も盛り込み済)。

(参考)Road to VR

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