VRヘッドセット装着者の視線の動きを認識する「アイトラッキング」の技術を応用した発明品が発表されました。Meta Quest 2に動く眼球型デバイスを取り付けています。
この眼球デバイスを開発したのは、VFXアーティスト兼XRデベロッパーのJake Bergさん。 Bergさんは海外掲示板Redditで開発経緯を以下のように語っています。
私はVRが大好きですが、(デバイスを付けている際に)現実の人々とつながることに苦労していました。それがVRヘッドセット用の目を作った理由です。少しの3Dプリント、はんだ付け、アニマトロニクスを使って、この”美しい目”を作成しました。
奇抜なデザインですが、しっかりと動作していることから、 Bergさんの技術力の高さが伺えます。しかし、この姿で近寄られると、こちらの目玉が思わず飛び出してしまいそう……。
Meta Quest 2ユーザーの中にはデバイスを利用した挑戦的な企画を行う人も見られ、過去には「VRヘッドセットを装着したまま自転車で走行」や「バーチャル空間の中でPS5のゲームをプレイ」といったケースがありました。今度はどのような驚くべき発明が飛び出してくるのかに期待が高まります。
(参考)VRScout
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