Metaが2026年にスマートグラス「Ray-Ban Meta」の新モデルを発売する計画があると、複数の海外メディアが報じています。新モデルは「Aperol」と「Bellini」のコードネームで開発されており、顔認識機能やAIによる継続的な情報処理を可能にする「スーパーセンシング」機能の搭載が検討されているとのことです。なお、Metaの公式情報は本記事執筆時点で確認されていません。
「Ray-Ban Meta」は、Metaとアイウェア大手EssilorLuxotticaによる共同開発製品です。2023年後半に現行モデルが発売され、カメラ、スピーカー、マイクを内蔵し、写真や動画の撮影、音楽再生、AIアシスタント「Meta AI」との対話などに対応しています。2025年2月発表のEssilorLuxotticaの2024年第4四半期決算では、全世界での販売台数が200万台を突破したことが明らかになりました。
2026年の次世代モデルは、現行のRay-Ban Metaの後継機種として、一般ユーザー向けに位置づけられています。「Aperol」と「Bellini」というコードネームのもと、それぞれ開発中であると報じられています。なお、この2つの開発プロジェクトが1つの製品として統合されるかは不透明です。
新モデル搭載が噂される「スーパーセンシング」は、AIを数時間にわたって継続的に稼働させる機能です。現行モデルの常時稼働型AIは約30分の連続使用に限られていますが、新モデルでは数時間の連続使用が可能になると報じられています。鍵の置き忘れを知らせたり、買い物を提案するなどのサポートが可能になると考えられています。また、顔認識機能についても検討中とされており、人の名前を思い出せない場面などで役立つ可能性があります。
一方、2025年後半には「Hypernova」というコードネームのモデルも登場するとされています。Ray-Banを抱えるEssilorLuxotticaの別のアイウェアブランド“オークリー(Oakley)”から発売予定で、ヘッドアップディスプレイ(HUD)を搭載するほか、ニューラルリストバンドが付属する可能性があると報じられています。価格が1,000ドル(約14万3,000円)を超える高価格帯製品になる見込みです。
Metaのマーク・ザッカーバーグCEOは、最新の決算発表の中で「世界で10億人以上が日常的にメガネを使用しており、今後5~10年でAI搭載スマートグラスの普及が進む可能性がある」と述べています。同時に、今年後半にはEssilorLuxotticaと新たな製品を発表する予定であることも明らかにしています。一部海外メディアは「この新製品がHypernovaである可能性が高い」と報じています。
9月17日・18日に開催予定の開発者会議「Meta Connect 2025」では、「Oakley Meta(Hypernova)」が発表され、10月の出荷に向けた予約受付が始まる可能性があると報じられています。ただし、これらはあくまで海外報道に基づく不確定情報であり、実際の製品内容やスケジュールとは異なる可能性がある点に注意が必要です。
(参考)UploadVR
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