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AR/スマートグラス 2026.08.12

カメラなしAIスマートグラス「MemoMind One」、Kickstarterで100万ドル調達

中国のプロジェクターメーカーXGIMIは、同社初となるスマートグラス「MemoMind One」のクラウドファンディングキャンペーンをKickstarterで実施しています。支援総額は100万ドル(約1億5900万円)を突破しました。

キャンペーンが始まったのは6月28日で、目標額は8万香港ドル(約1万ドル、約159万円)でした。開始から1週間足らずで支援額は50万ドル(約7950万円)に到達し、8/11執筆時時点で100万ドル(約1億5900万円)を突破しています。ストレッチゴールは発表されておらず、予約販売に近いキャンペーンとなっています。

MemoMind Oneは、2026年1月にラスベガスで開催されたCES 2026で初めて披露されました。最大の特徴はカメラを搭載しない設計にあります。その代わりに採用されているのが、デュアルMicro-LEDディスプレイ(2000ニト)です。目の前1〜5メートルの範囲に映像を映し出すことができます。フレームはβチタン、マグネシウムアルミニウム、アセテートの3素材から選択可能です。本体重量は46.6グラムに抑えられており、バッテリーは1回の充電で1日持続するとしています。音声面ではHarmanが調整したスピーカーを内蔵しました。

搭載する機能も幅広く、26言語に対応したリアルタイム翻訳をはじめ、会議や講義を記録するAIレコーダー、発言をサポートするAIテレプロンプターなどを備えます。字幕表示や地図表示、カレンダー、メモ機能も利用できます。専用アプリはiOSとAndroidに対応しており、通知や録音データの管理も可能です。レンズはZEISS製の処方レンズにも対応しています。

価格はStandardエディション(Nomad、Gotham、Archiveの3種)が400ドル(約6万3600円)から。処方レンズを追加すると500ドル(約7万9500円)となります。複数のカラーから選べるCustomエディションは450ドル(約7万1550円)からで、出荷はいずれも2026年8月を予定しています。

同様にカメラを搭載しないスマートグラスとしては、600ドル(約9万5400円)からのEven Realities G2が挙げられます。MemoMind Oneは、これよりも低い価格帯で展開されます。

なお本記事では、2026年8月11日時点での為替レートを用いて換算しています。

MemoMind One 概要

初披露 CES 2026(2026年1月、ラスベガス)
Kickstarter開始日 2026年6月28日
キャンペーン締め切り 2026年8月28日
目標額 8万香港ドル(約1万ドル、約159万円)
支援総額 100万ドル(約1億5900万円)突破
価格 Standardエディション:400ドル(約6万3600円)〜
処方レンズ追加:500ドル(約7万9500円)
Customエディション:450ドル(約7万1550円)〜
出荷予定 2026年8月
販売ページ https://www.kickstarter.com/projects/1963472698/memomind-one-the-most-natural-ai-display-glasses

参考

https://www.kickstarter.com/projects/1963472698/memomind-one-the-most-natural-ai-display-glasses

https://roadtovr.com/memomind-display-smart-glasses-1m-kickstarter/
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