「ポケモンGO」などを手掛けるナイアンティックは、同社初のMRコンテンツ「Meet Wol」をリリースしました。スマートフォン(iOS/Android)のほか、VR/MRヘッドセット「Meta Quest Pro」のWebブラウザで体験できます。
「Meet Wol」は、WebARプラットフォーム「8th Wall」を使用して開発されました。レッドウッドの森で生きるフクロウWolがARポータルから現実世界に出現し、植物や木のライフサイクル、森の生き物に関する会話を楽しんだり、Wolの歌を聴いたりできます。
本作は、スマートフォンでもプレイできますが、「Meta Quest Pro」でのMR体験に最適化されています。「Meta Quest Pro」で遊ぶ場合、同ヘッドセットのルームセットアップ機能によってWolが部屋の壁や表面の位置を把握し、空間をレッドウッドの森に変化させます。ハンドトラッキングでWolを撫でることができるほか、空間オーディオにも対応しているとのこと。
なお、Wolの開発には、AIキャラクターの開発プラットフォーム「Inworld AI」が使用されています。
(参考)ナイアンティック