ARを活用したスマートフォン向けシューティングゲーム「Leap Trigger」のクラウドファンディングがKickstarterで開始されています。
「Leap Trigger」は、日本のGraffity株式会社が開発を進めているマルチプレイヤー形式のタイトル。屋内と野外、どちらでもプレイできるのが特長です。プレイヤーは「チャンピオン」と呼ばれるキャラクターから1人を選択し、「バディ」と呼ばれるモンスターと共に戦います。オフライン対戦では最大8人、オンラインでは1対1のバトルが体験できるとのこと。
今回のクラウドファンディングの目標調達額は75万円。2021年2月現在、調達額はすでに当初のゴールを上回り、約130万円に達しています(記事執筆時点)。チャンピオンやバディを追加するストレッチゴールも一部達成済です。
Oculus創業者も注目
順調にクラウドファンディングを進めている「Leap Trigger」ですが、思わぬ“方面”から注目を受けていることも判明しています。1月31日、Oculusの創業者パルマー・ラッキー氏(現在は離脱)が、本作についてツイートを行ったのです。
同氏は、多くのARアプリが、SNSに投稿するための動画や写真作成にフォーカスしているなか、「「Leap Trigger」のような、ARを次世代のギミックとして活用する作品に大きく期待している」とコメントしています。
I am really excited for games and apps like Leap Trigger that use AR as an actual next-gen mechanic. Most AR applications focus on enabling the creation of traditional content (videos/photos) for consumption on traditional social media platforms.https://t.co/uQXO4n9yA9
— Palmer Luckey (@PalmerLuckey) January 30, 2021
Kickstarterページによれば、「Leap Trigger」は、ベータテストが行われたあと、4月から7月の間にアメリカでリリース予定、2021年秋以降、日本やイギリスなど各国での展開をスタートするとのことです。
(参考)Kickstarter