Steam、Oculus Storeにて販売中のVRホラーゲーム「Layers of Fear VR」のOculus Quest版が発表されました。米メディアUploadVRの報道によれば、7月9日リリースとのこと。
Oculus Storeでもストアページが開設されており、それによれば日本語にも対応。価格はUploadVRによれば19.99ドル、日本では配信中のRift(Rift S)版同様の税込1,990円になる模様です。
「Layers of Fear VR」はPC(Steam)、PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switchで発売された「Layers of Fear(邦題:レイヤーズ・オブ・フィアー)」を基にしたVRホラーゲームです。
”サイケデリック・ホラー”な雰囲気が特徴で、プレイヤーは心を病んだ画家となり、自らが手掛ける最高傑作を完成させるべく、ヴィクトリア時代の屋敷を探索。刻一刻と変化する部屋をさまよいながら狂気の根源へと近づいていきます。
謎解き重視で戦闘要素はありませんが、一人称視点の死角を突かれる演出が満載。VR版ではオリジナル版以上の恐怖が味わえます。探索を進めていくにつれて主人公の画家の悲しい過去が紐解かれていくストーリー構成も、高く評価されています。
Quest版は先行したPCVR版を忠実に移植した内容で、特に追加要素が加わることはない模様。Rift(Rift S)版とのクロスバイに対応するかも執筆時点では不明となっています。
なおSteamで販売中のPCVR版はサマーセールの対象で、7月10日午前2時まで20%割引の税込1,640円で販売中。ただ怖いだけではないホラーゲームを求めている人には注目の1本です。
(参考)UploadVR、Oculus Store