株式会社小泉測機製作所は、SkyLandX社製のハンディSLAMスキャナ「Metacam Air2」の販売を開始しました。本製品は、SkyLandX社が独自に開発したハンドヘルド型の3Dスキャナです。高精度なLiDAR、デュアルパノラマカメラ、RTK(リアルタイムキネマティック)測位モジュールを一体化しています。
SkyLandXは、香港のロボティクスセンターHKCRC(Hong Kong Centre for Construction Robotics)から2020年に創業されたスタートアップです。3Dスキャナー、自律型ドローンなどのハードウェアを制作しており、DJIやAppleなどのR&Dチームに在籍していたメンバーも所属しています。
「Metacam Air2」は、レーザー計測と画像情報を融合する独自の点群アルゴリズムを採用。効率性と精度の高さの両立を目指しています。
本製品は3DGSテクノロジーに対応し、センチメートル精度の空間再構成が可能です。本体重量は619gと軽量で、機動性を重視。一人で手軽にデータ取得が行えるため、建築設計や施工管理、測量現場での運用に適しています。
ハードウェアの相対精度および点群の厚さは1cm未満です。スキャン範囲は0.1メートルから70メートルまで対応。スキャン速度は毎秒20万点、視野角(FOV)は270×360度です。短時間で正確なカラー点群データ(3D座標を持つ点の集合)を取得できます。
運用支援ソフトウェアとして、スマートフォンアプリ「MetaCam Go」が提供されています。AndroidとiOSに対応し、リアルタイムでのプレビューや品質確認が可能です。PC用ソフト「MetaCam Studio」はWindowsに対応し、点群の処理や編集、書き出しをワンクリックで実行できます。
クラウド基盤「MetaCam Cloud」では、リアルタイム解析やオンラインプレビューを利用できます。クラウド上でのデータ共有をサポートし、PCなどのローカル環境への依存を軽減します。価格は問い合わせが必要で、詳細は小泉測機製作所の公式サイトで案内されています。
参考
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