Appleがスペインの名門サッカークラブ、レアル・マドリードのホームスタジアム「サンティアゴ・ベルナベウ」に100台以上のカメラを設置したと、スペインのメディア「OKDiario」が報じました。報道によると、AppleはVision Pro向けの放送を目的に、ユヴェントス戦の際にプライベートテストを実施したとされています。
同メディアは昨年11月にも、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が、ファンがVRを通じて試合を没入的に観戦できる環境の提供を目指していると伝えていました。
ただし、今回の報道についてAppleおよびレアル・マドリードからの公式な発表はなく、真偽は確認されていません。100台以上の没入型カメラを導入することは費用面で非現実的とする指摘もあり、撮影目的が没入型映像の制作だけでなく、選手の動作解析などに関連している可能性も指摘されています。
AppleはVision Pro向けに没入型のスポーツコンテンツを積極的に展開しています。AppleとNBAは、来年一部のロサンゼルス・レイカーズ戦を「Apple Immersive」形式でVision Pro向けにライブ配信することを公式に発表しています。この配信では、特別仕様のBlackmagic URSA Cine Immersiveカメラが使用されます。また、Appleは過去に「2023 MLSカップ」のハイライト映像をVision Pro向けの没入型ビデオとして配信していますが、公開は試合終了から数か月後でした。
このように、AppleがVision Pro向けにライブの没入型スポーツ体験を提供する計画を進めていることは確実とみられます。しかし、レアル・マドリードの試合が近く同形式で配信されるかについては、現時点で明らかにされていません。
参考
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