KDDIがメタバースプラットフォーム「VC(ブイシー)」を2023年春に提供予定であることを発表しました。費用は無料。12月23日から先行体験が開始です。
「VC」の先行体験では、アーティストによる音楽ライブやイラストレーターによる展示会などを実施し、来場者同士の会話が生まれる場所として、居酒屋やクラブなどのコミュニケーションスペースが設置されます。
さらにクリエイターは、制作したアート作品をギャラリースペースにて展示・販売でき、購入者が好みの作品を自分のマイルームに飾れるなど、創作活動や装飾を通じて自分自身を自由に表現できる場所を提供するそうです。
体験内容
ライブスペース
音楽が楽しめる会場。さまざまなアーティストによるバーチャルならではの演出に彩られたパフォーマンスを楽しめます。
コミュニケーションスペース
参加者同士の交流に加えて、アーティスト、イラストレーターなどと参加者がチャットや音声通話で会話できるスペースです。バーチャルの街の中に、居酒屋やバー、クラブなどを設置し、ファン同士が集まって仲間と出会えます。さらに、アーティストのファンミーティングや1対1でコミュニケーションできる特別な体験イベントを開催予定で、プレゼントの受け渡しも可能です。
ギャラリースペース
イラストや3Dオブジェクトなどの創作物を展示・販売・購入可能な展示スペースです。漫画家・イラストレーターなどのクリエイターは自身の作品を展示・販売でき、来場者は好きな作品を購入できます。作品はアプリ内課金で引き換えるVC専用通貨「eL」で購入できます。
マイルーム
利用者一人ひとりのプライベート空間です。さまざまなアイテムでの模様替えや、ショップや展示会などで購入した作品の展示など、自分の趣味やスタイルを表現できます。
体験方法
「VC」アプリをApp Store/Google Playからダウンロードし、無料会員登録すると利用できます(※現在、機能やアイテムは一部制限中)。詳細は公式サイトにて。
(参考)プレスリリース