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新型360度カメラ「Insta360 ONE」とは?機能・スペックを紹介

Insta360 NanoやInsta360 AIr、Insta360 Proなど複数の360度カメラを展開する中国のVRスタートアップ Arashi Vision Co. Ltd は、新製品となるコンシューマー向け360度カメラ「Insta360 ONE」を、8月28日に世界同時発売することを発表しました。日本ではハコスコ社が代理店として同製品の販売を行います。国内価格は税込42,999円。

「Insta360 ONE」は、昨年夏に国内販売されたInsta360 Nanoと同じくiPhoneに対応したスマートフォンに直挿しするタイプの360度カメラです。コンシューマー向けとしてはハイスペックな性能を有し、2,400万画素(6,912 x 3,456)の360度静止画と4K対応(3,840 x 1,[email protected])の360度動画が撮影可能。また、Insta360 Nanoと同じく、iPhoneに直挿ししての操作と単体での撮影に加え、新しくBluetooth経由でのリモート撮影が可能とユーザービリティーが向上している点にも注目です。

Arashi Vision社CEOのリュウ・ ジンキン氏はInsta360 ONEについて、下記のようにコメントしています(リュウ・ ジンキン氏は若干26歳。Forbesが発表する「(2017年版)30 Under 30 Asia 2017: Consumer Technology」にも選ばれています)。

「私たちは世界で一番使いやすく何でもこなせる360度カメラを作ろうとしています。今回発売するONEはこのような努力の賜物です。ONEは360度動画撮影において、独自のFreeCapture技術でカメラに対する見方を一変させようとしているのです」

360度動画から任意の角度の通常の映像を制作編集することが可能

リュウ・ ジンキン氏のコメントにある“FreeCapture技術”とは、撮影した360度動画を固定した視野角で任意の角度で自由にキャプチャーして通常の映像に変換・編集する技術のこと。似たような機能は、GoPro社のVR/非VRに対応した360度アクションカメラ「Fusion」(現在パイロットプログラムを受付中。一般販売は未定)にもありますが、「Insta360 ONE」は一足早くこの機能を市場に出すこととなりそうです。

参考記事:GoPro、360度アクションカメラ「Fusion」発表
http://www.moguravr.com/gopro-fusion-360/

国内代理店であるハコスコ社の藤井代表は“FreeCapture技術”をMogura VR記者に対して実演した際に「実写版『映画ツクール – Make it Film! –という感覚」と声を出しました。また、「Insta360 ONE」には指定した対象物を自動追尾する“SmartTrack機能”も搭載されています。

https://www.youtube.com/watch?v=Hv80W1cfOnI

“SmartTrack機能”と“FreeCapture技術”を組み合わせると「選択した被写体が常に中心になるようにしながら、自動的に1080p固定視野角の動画を撮ることができます。つまり、最初にすべてを記録しておくと、(※Insta360)ONEは後から大切な被写体が常に目立つ位置に来るように従来の視野角の動画に変換して共有できるようにしてくれるのです」とハコスコ社のプレスリリースにて説明がされています。

※編集部注

また、“FreeCapture技術”はスマートフォンのジャイロ機能を利用して編集することもできるとのこと。これにより360度動画の見たい方向にスマートフォンを傾けることで、その角度で非VRの通常の動画を作成することも可能としています。

ソフトウェアにより240fpsの超スローモーション映像も制作可能

「Insta360 ONE」詳細の発表に先立って公開された、マトリックスの有名なシーンに似たバレットタイム撮影のような映像は、「Insta360 ONE」に付属するヒモを取り付けて振り回した映像であるようです。これは「Insta360 ONE」本体に搭載されたジャイロスコープ機能と120fpsのスロモーション撮影、上述の“FreeCapture技術”(おそらく“SmartTrack機能”も)を組み合わせて撮影されたものと考えられます。

さらに製品スペックの最大フレーム数は120fpsですが、専用アプリを使ってソフトウェアでフレーム補完することで240fpsを実現可能とのこと。よりなめらかなバレットタイム映像を360度カメラ1体のみで実現できます。また、自撮り棒やヒモを自動で消すシステムが搭載されています。

https://www.youtube.com/watch?v=lrqD-NNBMWk

他にもHDR撮影や、RAW形式の静止画撮影とLog形式の動画撮影をサポートしているなど、非常に高機能・高性能な360度カメラと言えます。


9月1日(金)のイベントで世界他地域に先駆けたInsta360 ONEの即売を実施

また、ハコスコ社は「Insta360 ONE」の発売と合わせて、6月から販売されているプロ仕様の8Kカメラ「Insta360 Pro」について国内独占販売権を取得したことを明らかにしました。なお、ハコスコ社は「Insta360 Pro無料体験会」を毎週行っています。ハコスコ社経由のInsta360 Pro購入者には、同社運営の360度動画共有プラットフォーム「ハコスコ」の「ハコスコ配信サービス(10万円/年)」の無償提供などを行っているとのこと。

ハコスコ社は、「Insta360 ONE」のお披露目イベントとして、9月1日(金)に「タッチ&トライ イベント」の開催を予定しています。本イベントでは、世界他地域での販売に先駆け、「Insta360 ONE」の即売も行われることが明らかにされました。

https://www.youtube.com/watch?v=GrOmKKSRu8c

【製品概要】

  • 製品名: Insta360 ONE
  • 販売価格:42,999円(税込)
  • 対応OS: iOS 9.0以上、Android対応版は現在開発中
  • 内容品: 本体、8GB microSDカード、ケース兼マウント、microSD ケーブル、ストラップ、レンズ拭き
  • 購入: ハコスコInsta360 オフィシャルサイトをはじめ、Amazon、各国代理店を通じて、購入可能。9/5より発送開始予定。

【特徴】

  • アプリ内編集機能: 編集機能、Insta360 ONEアプリ搭載。Free Capture モード
  • スマートトラッキング: 撮影後に360度動画の中で選んだ対象をトラッキング
  • 高速度動画撮影機能:スローモーション、120fps、バレットタイム対応、6軸手振れ補正、自撮り棒隠し機能

【製品仕様】

  • サイズ: 幅96×奥行き36.5×高さ25(mm)
  • 重量: 82g
  • 対応機種: iOS 9.0以降、iPhone 6 /plus、iPhone 6s /plus、iPhone 7 /plus、iPad Pro (9.7インチ)、iPad (12.9インチ)、iPad Air 2
  • レンズ: F2.2 210°×210°
  • シャッタースピード: 調節可能
  • ISO感度: 調節可能
  • 解像度: 静止画7K(6912×3456)、動画4K(3840×1920 @30fps)、スローモーション動画 2048×512 @120fps
  • 対応SNS: Facebook、YouTube、Periscopeなど

【アクセサリー】

  • 防水ケース(9月発売予定、防水規格IP68、30メートル防水)
  • 保護ケース同梱、ドローン、自転車、ヘルメット用マウント(発売日不明)

【Insta360 ONE Amazonページ】

この記事を書いた人

オーツグ

VR修行中のライターです。VRの可能性の大きさにワクワクしています。「Mogura VR」では編集周りのお手伝いと360動画の狩人を担当しています。

Twitter:@oo2gu

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