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ゲーム・アプリ 2021.09.17

Epic Gamesの通話アプリ「Houseparty」がサービス終了 メタバースにより注力

サバイバルゲーム「フォートナイト」やゲームエンジン「Unreal Engine」などで知られるEpic Gamesが、ビデオチャットアプリ「Houseparty」のサービス終了(10月)を発表しました。9月17日現在、すでにApp StoreとGoogle Playからはストアページが削除されています。

「Houseparty」は2016年に Life On Air, Inc.がローンチしたアプリ。2019年にEpic Gamesが推定3500万ドル(約38億4000万円)で買収しました。ユーザーはフレンドと通話するほか、Unoなどのゲームを楽しめました。

2020年には「フォートナイト」との統合も実施。同アプリで、「フォートナイト」を遊ぶ様子をフレンド向けにライブ配信できる機能などが導入されてきました。

Epic Gamesによれば、今回の「Houseparty」のサービス終了は、メタバースにより注力するため決定とのこと。同社は最近、メタバースに関する投資を積極的に行っています。2021年3月には、「Fall Guys: Ultimate Knockout」で知られるゲーム開発会社Tonic Games(Mediatonic)を、メタバース構築の一環として買収。CEOのTim Sweeney氏も「Epicがメタバースの構築に向けて投資しているのは公然の事実」コメントしています。

(参考)WeRSM (We are Social Media)


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