人気ファンタジードラマのプリクエル(前日譚)ドラマ、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」に関連したARレンズ(フィルター)が、ARを活用した写真SNS「スナップチャット」上で、リリースされました。TechCrunchなど、複数の海外メディアが報じています。
「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」は、HBOの人気ファンタジードラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の前日譚で、8月21日に第1話が放送されました。日本では動画配信サービス「U-NEXT」で独占配信が8月22日から行われています。
今回「スナップチャット」で配信されたARレンズには、自撮りすることで被写体(自分)がドラゴンにARで変化する機能や、ワールドビューモードで、ドラゴンを空中に表示させることが可能。現時点ではアメリカやヨーロッパ、インドなど一部地域でのみ利用可能となっています。
建物や銅像、お店などを自由にランドマークとして設定できる 「Landmarkers」機能を活用したレンズも公開されます。配信地域の名所などでレンズを使用すると、ドラゴンがARで登場する仕組み。10カ国以上のクリエイターから、シーズン中に約20種類の新しいLandmarker Lensesがリリースされる予定です。
作品の放送期間に新しいドラゴンが登場すると、その個体をフィーチャーした 「Landmarkers」が実装されるとのこと。シーズンプレミアと中盤、そしてフィナーレにフォーカスしたレンズになるそうです。
なお、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」関連のARアプリとしては、今回発表されたもののほか、ARを使ってドラゴンの卵を入手し、自分のペットとして育てられる「House of the Dragon: DracARys」が配信されています。
(参考)TechCrunch