今回紹介するのは、さまざまな風景の中で瞑想するリラックス系のアプリ『House of Meditation』です。
さまざまな風景と、状況の応じた音声ガイド
アプリ内には8種類の風景が用意されています。好きな風景をダウンロードすることで、その風景内に入ることができるようになります。
風景を選ぶと、「LEARN THEORY」と「PRACTICE」の文字が。「LEARN THEORY」は音声ガイドが入りますが、「PRACTICE」は音声なしで、風景と音楽だけを楽しむことができます。
「LEARN THEORY」を選んで風景の中に入ると、どんなガイドをしてほしいかの選択肢が現れます。さまざまなシチュエーションに対応しているのも特徴のひとつです。ただし残念ながら、言語は英語になっています。
雰囲気のある風景
風景はどれも雰囲気のあるものばかりです。Near the Ocean(海辺)などの一般的な風景から、Prometheus(宇宙船の名前)など変わったものまで。Japanese Garden(日本庭園)などは、名前は普通ですが、幻想的な風景になっています。
落ち着ける風景も個人によって違うので、自分に合った風景を選べるのが特徴です。
かなり変わった風景も
風景はさまざまなものがあると述べましたが、中には特に不思議なものが……
……Wildfire!?(野火、山火事のこと。)つい二度見してしまいました。火の中で瞑想。どういうことでしょう。
さっそくWildfireの中に飛び込んでみると、ばっちり燃えています。火の粉が飛んできて、ビジュアルだけでも熱気を感じます。周囲を見回すと建物のようなものも。ただの野焼きではなく大惨事ですが大丈夫でしょうか。
さらに、自分を挟んだ炎の反対側には、不思議な光り輝く紋章が浮いています。いったいどういう状況なのでしょうか。
こういった風景で心を落ち着けるということも瞑想として意味があるのかもしれません。特に現実では見ることができないような風景を楽しむことができるのも、このアプリの特徴のひとつです。
ちなみに筆者は、趣味で不思議な風景を見て、それを題材に物語などを作るのが好きな人間です。そのため、このアプリは瞑想というより、物語の想像用に使っていました。風景を見て落ち着く人もいれば、不思議な風景にワクワクする人もいるでしょう。そういった創作のインスピレーションを得るのにもオススメできるアプリです。
ダウンロードはこちら
https://www.oculus.com/experiences/gear-vr/1282942715078586/
<ソフトウェア情報>
『House of Meditation』
【メーカー】Cerevrum INC.
【開発者】CEREVRUM INC.
【対応ハードウェア】Gear VR
【価格】490円
【操作】タッチパッド
【リリース日】2016年12月21日
【入手方法】Oculus Storeよりダウンロード
【言語】英語
<Mogura VR的評価>
【オススメ度】★★★★★
【快適さ】★★★★★
【操作性】★★★★★