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ゲーム・アプリ 2018.02.25

メジャーリーグ公式『ホームランダービーVR』球場での体験も

メジャーリーグ機構がVRで「ホームラン競争」を体験することができる、『ホームランダービーVR』を発表しました。PlayStation VRとHTC Vive 向けに提供されるほか、球場には特製バットを用いた体験設備を設置します。

『ホームランダービーVR』のユーザーは、限られた打席の中でどれだけホームランを打てるかを競うオールスターの恒例行事「ホームランダービー」に、VRで挑戦することができます。今回のアナウンスでは、消費者向けバージョンと、体験施設向けバージョンの2種類の存在が明らかとなりました。

体験施設向けバージョンではセンサーを搭載した特殊なバットを使い、投手が投げてきたボールに対して、実際に球場でプレイしているかのようにバットを振ることができ、よりリアルなVR体験を行うことができます。昨年の夏のオールスターゲームで体験版が公開された際には、ファンの間で大きな反響を呼んでいました。

この体験エリアは30ほどあるメジャーリーグの球場のうち、年内では10球場ほどに開設される見込みですが、具体的にどの球場に開設されるかの予定については明らかとなっていません。

消費者向けも発売

またPlayStation VRとHTC Vive向けのバージョンも同時に発表となりました。体験施設バージョンとは異なり、バットは使用することができませんが、代わりにモーションコントローラーで代用されるのではないかと予想されています。消費者版は今年の春に発売される予定であり、価格や発売日などはまだ発表されていません。

(参考)Road to VR

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