Googleは2026年7月16日、動画作成ツール「Google Vids」に新機能「Gemini Omni」と「パーソナルアバター」を追加したと発表しました。
Google Vidsでは、この1年間でユーザーが数百万本の動画を作成してきました。2026年2月には動画生成AI「Veo 3.1」が全ユーザー向けに提供され、Vids内での動画生成が可能になっています。今回のGemini Omniは、その延長線上にある機能です。
Gemini Omniは、テキストプロンプトを入力するだけで高品質な動画を生成できる機能です。写真やラフスケッチなどの画像を参考として加えることで、より詳細な指示を反映した動画を作成できます。
生成した動画やスマートフォンで撮影した動画に対しては、チャット形式での編集にも対応しています。自然言語で指示するだけで、背景の変更や照明の調整、エフェクトの追加といった編集を段階的に行えます。ゼロから作り直すことなく、動画を修正できる点が特徴です。
一方のパーソナルアバターは、自分自身に似たデジタルアバターを作成できる機能です。セルフィーと短い音声サンプルをアップロードすると、テキストで入力した内容をアバターが話す動画を生成できます。撮影の手間をかけずに、メッセージ動画を作成できる仕組みです。
パーソナルアバターの利用は、18歳以上かつ対象地域に住むユーザーに限定されています。アバターはGoogleアカウントに紐づけられ、本人の肖像のみを表示する仕様です。
Gemini Omniとパーソナルアバターは、Google AI ProおよびUltraの加入者と、Google Workspaceのビジネス顧客が利用できます。生成された動画には、AIによる作成であることを確認できる電子透かし「SynthID」が付与されます。
