5月19日、Googleは実験的プロトタイプ「Project Genie」に、Google ストリートビューの現実世界画像を取り込む新機能を発表しました。
Project Genieは、インタラクティブな環境を生成できる汎用的なワールドモデルです。これまでは研究用の基礎ツールとして、エージェントの学習や自動運転車「Waymo」の走行環境シミュレーションに活用されてきました。
今回のアップデートにより、現実世界の画像とモデルの生成力が組み合わさります。AIエージェントやロボットが現実世界の複雑さに対応するための、バーチャル空間の提供を目指します。
新機能では、米国のストリートビュー画像をもとにバーチャル空間を構築できます。マップのピンをタップして米国の場所を選択し、世界のスタイルやキャラクターのテキスト説明を入力する仕組みです。これにより、実在の場所をベースにしたバーチャル空間を作り出せます。なお、この機能は、ストリートビューを用いた視覚効果を作成する技術を基盤にしています。
提供対象は、月額200ドルの「Google AI Ultra」に登録している18歳以上のユーザーです。世界中で段階的なロールアウトが始まっています。なお、本プロジェクトはGoogle Labsによる実験的な研究プロトタイプであり、現在はさらなる精度向上に向けた開発が続けられています。
Project Genie 概要
| 開発元 | Google(Google DeepMind / Maps / Google Labs) |
| サービス名 | Project Genie |
| 主な新機能 | Google ストリートビューの画像を基にしたバーチャル空間生成 |
| 対応エリア | ストリートビュー機能は現在米国のみ(今後拡大予定) |
| 対象ユーザー | Google AI Ultra 会員(18歳以上、順次ロールアウト) |
| 料金 | 月額200ドル(Google AI Ultraの購読料) |


