SNSで、「Googleで動物の名前を検索すると、その動物を呼び出せる機能」が話題となっています。これはGoogle検索に追加された「AR機能」で、「猫」や「ペンギン」といった動物の名前を検索した際に、その動物を目の前に表示することができる、というものです。
方法は簡単。ARで動物を呼び出してみる
Google検索に動物の名前を入力し、検索結果の画面の上部に表示されている「3D表示」をタップすると、目の前に動物の3DオブジェクトをAR表示できます。3Dオブジェクトはその場に固定されるため、360度どこからでも眺めることができ、オブジェクトの大きさや移動も行えます。
また、実際に試してみたところ、ゾウやクジラなど一部の動物は対応していませんでした(大きすぎるためだと思われます)。
(トラやペンギンも表示可能。自宅に珍しい動物がいるのはなんともいえぬ風景だ)
(ライオンはたてがみ部分が簡略化されている。ちょっと近づいてみると、ペンギンは想像以上に大きい)
今後は「動物以外」にも対応予定
Googleは、開発者会議であるGoogle I/Oにて「動物以外にも、ショッピングなどで活用できる各種製品類のAR表示や、人間の筋肉の動き方を確認できるAR人体図などを予定」していると話しました。
ARで「家具を購入前に試し置きする」機能などはIKEAやAmazonが導入しています。Google I/Oの講演がそのまま実現すれば、ショッピングにとどまらず、教育やその他の場で活用できるようなARが広がるかもしれません。