2021年3月30日、グーグルは「Googleマップ」のアップデートを発表。ナビゲーション機能、ARライブビュー(いわゆる「AR道案内」「ARナビ」)が、アメリカの一部屋内施設でも利用可能になりました。
2021年3月現在、ARビューの屋内での案内機能が対応しているのは、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シアトルなどの都市の一部のショッピングモールのみとなっています。2021年内には、日本(東京)を含む複数の国や地域で利用可能になる予定です。
グーグルはほかにも、「Googleマップ」でのナビゲーションが、二酸化炭素の排出量が少ないルートを優先して表示するシステムを告知しました。この“エコルート”を通ると遅くなる場合は、利用者がルートを変更することも可能。同機能は、まず2021年内にアメリカ向けに実装される予定です。